0ベース思考を読んで
こんにちわ。boxieeです。
今日は一丁前に本の書評(感想?)を書いてみようかと。
最近、本を読む(主にビジネス書系)ことが好きになり、
本を読み漁っています。
その中で最近読んだ0ベース思考という本について、
感想を述べたいと思います。
まずは本の概要から。
【概要】
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/asin/4478029067/cl012-22/
○タイトル:0ベース思考ーどんな難問をシンプルに解決できるー
○著者:スティーヴン・レヴェット、スティーヴン・ダブナー
『ヤバイ経済学』『超ヤバイ経済学』を生み出した鬼才の二人のコンビが書いた本。
誰もが持つバイアスから解き放たれ、0ベースで問題を捉え直し、
問題を解決していくということが色々な事例を元に説明された本。
(という風に私は解釈をしています。)
次に感想。
【感想】
まぁまぁかな。(偉そう。笑)
外国の本は、やたらとすごい学者が実験した結果を証拠として持ち出すけど、どこかしっくりこなくて苦手だったけど、この本はすんなり読めた。(この本にもそういう事例はいっぱい出てきます)
著者二人のぶっ飛んでる具合がすげー好き。
やたら、『フリーク』という表現が出てくるが、その表現が好き。笑
※フリークとは常識に囚われず考えることができる人、ステレオタイプに縛られない人みたいなイメージ
経済学者とジャーナリストが書いた本とは思えないくらい、
文体がフランクで読みやすい
とにかく、一番の感想は
この二人、利口なくせにぶっ飛んでて好き!
俺もフリークになりてぇ!
この二つです。
とだけでは浅すぎるので内容から得た気づきも書きたいと思います。
【気づき・考えたこと】
少し逆説的な感じを受けるかもしれませんが、
柔軟な発想になるには目的を明確にする必要があるのだな。
柔軟にすべきは手段であって、目的ではないと思います。
目的が柔軟になり過ぎてしまうと起こりうることはただの変人。
ただ、頭がおかしいやつ。
著名な経営者である稲盛さんの言葉を借りると、
人生・仕事の結果=考え方✖️熱意✖️能力
目的はこの『正しい考え方』という部分にあたると思います。
目的が明確で常識やルールに縛られずに、
実現する手段を柔軟に考えることができるのが
本書で言っている"フリーク"なんだと思います。
目的自体がブレてしまうと常識が外れることから余計怖くなる。
目的が自分の中でしっかりと腹落ちしていれば、
常識外れなこと(手段)をやろうとしても恐れは和らぐ
常識破りなことをやる時に障壁になるのは、
横並び意識
実績があるということで過去の成功事例にしがみつくこと
失敗を恐れること
などの人間誰もが持つ弱さだと思います。
それを突破して"フリーク"になるには、
自分の中でブレない目的を持つことだと思います。
このブレない目的は日々自問自答して、批判を繰り返し、
だんだんと強くなっていくのかなと。
長くなってしまいましたが、そんなことを考えました。
駄文にお付合い頂き、ありがとうございます。
フリークになりたいBoxieeでした。